研究グループの目的
慢性疾患の病態解明・根治
内分泌代謝グループでは、成長障害、思春期発来異常、肥満、糖尿病、甲状腺疾患、小児がん経験者の内分泌・代謝合併症などの疾患を扱います。これらの疾患の多くは慢性疾患であり、病気と上手に付き合っていく必要があります。
われわれは疾患の病態解明・根治を目指す研究に加え、こどもたちの生活の質が改善されるように日々の診療でサポートをしていくことを目的としています。
また高度医療を提供する専門病院として、希少な内分泌代謝疾患(新生児マススクリーニング対象疾患を含む)の診療や専門性の高い治療(Advanced Hybrid Closed Loop pumpなど)も積極的に行っています。さらに社会的な活動として糖尿病サマーキャンプの後援や学校教職員を対象とした疾患啓発活動なども行っています。
疾患を抱えるこどもたちと、支えるおとなたちが笑顔になれる生活を一緒になって考えていきたいと思っています。